26.11.21 宗 勝文 県北地区長
おはようございます、尾林大生です。
体調不良で2週ブログを休んでしまいました。
申し訳ございません
本日の モーニングセミナーは法人レクチャラー
大分県 宗勝文 地区長
「倫理との出会い」
でした。
突然の苦難が多く、体験がとても素晴らしい宗地区長。
人生には上り坂、下り坂、そしてマサカがあると言います。
マサカが起きた時、どんな幸動を取るのか?
もっと言えば、どんな心持でいれるのか?
そこに、人間力が出るものだと思います。
「苦難福門」
倫理法人会ではこの苦難の捉え方を学ぶと言っても過言ではありません。
幕末の剣客で名高い千葉周作が、ある晩、二、三の門弟を連れて、品川へ魚つりに出かけた。
松明を照らして、沖へ沖へと魚を求めてゆくうちに、方角を見失ってしまった。
どちらが陸か。
さすがの周作先生も、ろうばいして、多くの松明をどんどん燃やさせ、四方をうかがうが、まったく見当がつかない。
あせりながら海上を、さまよううちに、たよりの松明が尽きた。
いよいよこれまでかと観念した。ところが、よくぞ言ったもの。
〝窮すれば転ず、転ずれば通ず〟
あたりが真っ暗になるにつれ、闇の中にくっきりと、濃い陸地の影が見えてきたではないか。
一同、歓呼の声をあげた。
後日、周作が、その体験を知人の漁夫に話すと、ニコニコしながら、こう言ったという。
「先生らしくもないことです。松明で陸は見えませぬ。
松明は足元を照らすもの。遠いほうを見るときは、かえって、その光がじゃまします。
そんなとき私たちは、ワザと松明を消すのです」
松明にたよっている間は、遠い陸地が見えないのだ。
「光に向かって 100の花束」
窮地に陥ったときこそチャンスである。
人が些細なことと思っていることは一生懸命やってみて、
人が大げさにとらえていることは、軽く受け取ってみる。
みんながつらそうな時ほど笑ってみせて、
みんなが楽をしている時こそ頑張ってみる。
苦難は楽しめ!
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